「自分に丸がつけられない」——支援者自身の心が変わる時、ママへの支援も変わる

レッスンが終わった後、こんな気持ちになることはありませんか。

「せっかく来てくれたのに、今日のサポートはよかったのかな・・」

「資格もある、経験もある。なのになぜか自分に丸がつけられない」

助産師、保健師、保育士、看護師——専門的なスキルを持ちながら、それでも「私なんて」と感じてしまう支援者は、決して少なくありません。

BCPの代表・市場千陽のセッションに登場するYさんも、まさにそんな一人でした。

「終わっても自分に丸がつけられてないな、と思っています。だからこんな気持ちなんだなって。」

このセッション記録から、支援者の心の癖がどこから来るのか、そしてそれがどう変わるのかを、一緒に見ていきましょう。


セッションのビフォーアフター——Yさんに何が起きたか

<ビフォー>
自分に丸がつけられない支援者

YさんはBCPの養成講座を受講しながら、自分で教室も運営している保育系の専門職です。

受講生が来てくれる。
講座も開いている。
客観的には順調に見える。

でも——

  • 「よかった、という気持ちにあまりなれない。」
  • 「どう思われるか、というのはずっと拭えない。」
  • 「結果が出ていないとダメだ、という方向にばかり考えてしまう。」

なぜ、これほど自信が持てないのでしょうか。

<セッション中>
「自信が持てない」の根っこを探る

市場とのセッションの中で、少しずつYさんの過去が浮かび上がってきます。

幼い頃、感情の切り替えが苦手で泣いていると「強くなれ」と言われた。
気にしすぎと言われると、「それができない自分はダメだ」と感じた。
百点をとると褒められる。でもそれは「何かができたから褒められる」という条件つきの承認だった。

「ずっと劣等感みたいな気持ちがあった。」

そしてYさんはこう気づきます。

「人にどう思われるかっていうのは、ずっと拭えない。」

<転換点>
お母さんの「背景」を知る

セッションが深まる中で、市場はこう問いかけます。

「きっと、お母さんも強くなきゃいけない環境の中で生きてきて、強くなったんだよね。」

人は環境でできている——BCPでは、そう考えます

お母さんがYさんに厳しくしてきたのは、Yさんが悪かったからではない。お母さん自身がそうせざるを得ない背景の中で生きてきたから。

「Yさんがいてくれることで、お母さんは救われてきたんだと思う。
受け止めてくれるYさんは、お母さんにとっての癒しだったんじゃないかな。」

この言葉を聞いた瞬間、Yさんの表情が変わります。

「そんな風に考えたことなかった。」

<アフター>
「人を受け入れられる」が自分の価値だとわかった

さらにセッションは続きます。

「お母さんがたくさんのことをYさんに言ってくることを、Yさんはずっと受け止めてきた。跳ね返さなかった。それがYさんの器を作ってきたんだよ。」

「お母さんのせいで」が「お母さんのおかげで」に変わる瞬間。

Yさんは静かに、でも確かにこう言いました。

人を受け入れられるっていうのが、自分の価値なんだっていうのを、今ここでやっと受け止められた感覚があります。」


BCPが大切にしていること——支援者の心が整うことで、ママへの支援が変わる

このセッションには、BCPの核心が詰まっています。

支援者自身が、自分の心の癖に気づき、整えていくこと

それがなければ、どれだけスキルを学んでも、支援はどこかで止まります。

Yさんが「丸がつけられない」と感じていたのは、能力の問題でも、努力不足でもありませんでした。
幼いころから積み重ねてきた「条件つきの自己評価」という心の癖が原因でした。

BCPでは次のことを大切にしています。

  • 赤ちゃんの発達を、骨格・筋肉・重力・脳の関係から理解する
  • ママの不安を、その背景から丁寧にほぐす
  • 支援者自身の心の癖を知り、生きやすくなる
  • その土台があってはじめて、本当の意味でママを支えられる

「すぐに障害を疑うのではなく、身体とママの心へのケアで改善できることがたくさんある」——これがBCPの出発点です。

そして同じように、「自分はダメだ」と感じている支援者に対しても、BCPではこう言います。

あなたが変われないのではない。まだ、根っこに触れていないだけ。


専門職のセカンドキャリアとして——地域で子育て支援を仕事にする

Yさんのように、専門職でありながら

「現場では一人ひとりに寄り添えない」
「もっと親子の力になりたい」

と感じている方は多いです。

BCPの卒業生たちは今、こんな形で活動を広げています。

  • 赤ちゃん発達教室の主宰——地域のママたちが繰り返し通いたくなる教室
  • 発達相談室の開設——専門職の知識を活かした個別相談
  • 行政・小児科との連携——地域の子育て支援ネットワークへの参画
  • 専門職向け講師活動——学んだことを次の支援者へ伝える

しかも、それを「仕事として続けられる仕組み」ごと学ぶのがBCPの特徴です。


まとめ——「自分に丸がつけられない」は、変えられる

Yさんのセッションを通じて見えてきたことがあります。

自信が持てない、いつも不安になる——それは性格の問題でも、能力の問題でもない。過去の環境の中で作られた、心の癖です。

そしてその癖は、背景を理解することで、少しずつほぐれていきます。

「お母さんのせいで」が「お母さんのおかげで」に変わった瞬間、Yさんは言いました。

「なんかほんと、自分の価値のところをすごく感じました。丸のつけ方も変わるかも。」

専門職として、ずっと誰かを支えてきたあなた。
その器は、あなたが思う以上に大きい。

BCPでは、そんな支援者の心と身体を整えながら、地域で子育て支援を仕事にするための場を作っています。


次のステップへ——まずは話を聞いてみませんか

「自分にも地域で支援を届けられるかな」
「今の資格やスキルを、もっと活かせる形にしたい」

そう感じたなら、まずはロードマップセッションへ。あなたの現状とこれからの可能性を、一緒に整理します。

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プロフィール


BCP代表

ベビーコンディショニング教室haru主宰

赤ちゃん発達相談室ぬくもり代表

市場千陽

事業内容


赤ちゃんの発達のお悩み改善教室

 BCP講師養成講座

赤ちゃんの発達各種講座

地域赤ちゃん発達相談

資格・実績


幼稚園教諭・保育士・子ども姿勢アドバイザー

開業12年目 / 年250レッスン / お悩み改善満足度95%

養成講座 毎期🈵