資格を持ち、発達について一生懸命学んできた。
PTやOTの先生にも教わった。
でも、実際に赤ちゃんを目の前にすると——
「この子の動きのどこを見て、どう判断して、知識の中から何を引き出せばいいのか、わからない」
保育士、助産師、看護師、歯科衛生士……
専門職として働きながら、子育て支援の現場で感じるその壁。
あなただけではありません。
今回は、BCPの無料体験会でのリアルなやりとりをもとに、「知識と実践のギャップ」をどう乗り越えるか、そしてBCPがどんな視点で発達サポートを考えているのかをお伝えします。
体験会で起きたこと——「1ヶ月やっても変わらない」という悩み
体験会に参加したMさん(赤ちゃんケア教室を運営中)は、こんな事例を相談しました。
生後7ヶ月のお子さん。
ずりばいしようとすると手足が浮いてしまい、まるで「飛行機ポーズ」のような状態。
背中の緊張が強く、前に進めない。
Mさんはすでにさまざまなアプローチを試していました。
横向き遊び、飛行機遊び、股関節周りのケア、足の屈曲運動……。
それでも1ヶ月間、変化なし。
「何が足りないんだろう」と行き詰まっていたMさんに、BCPの代表・市場が投げかけた問いはシンプルでした。
「なぜ背中がそんなに緊張しているのか、日常生活から考えてみましたか?」
BCPの視点①——「日常姿勢」から紐解く発達
BCPでは、アプローチの前にまず「日常姿勢のトップ3」を把握することを大切にしています。
整体に行って一度ほぐれても、すぐ元に戻ってしまう経験はありませんか?
それは日常姿勢が変わっていないから。
赤ちゃんも同じです。
背中の緊張が続いているなら、日常生活のどこかでその緊張が積み重なっている。
抱っこの仕方、抱き上げ方、抱っこ紐の調整——そういった「毎日の繰り返し」を見直さない限り、どんなに良いアプローチをしても戻ってしまいます。
体験会ではもう一人、Aさん(生後8ヶ月のお子さんのサポート中)も参加していました。
そのお子さんも後ろにズルズル下がってしまい、うつぶせではパンと張った背中のまま。
市場の言葉は明快でした。
「この子は今、力を入れることでしか動けないと思っている。だから脱力が一番のポイント」
BCPの視点②——「背中を緩める」という発想
「背中は触ってはいけない」と教わったことがある方も多いかもしれません。
刺激が入ると緊張が強まる、という考え方です。
BCPではここに一つの重要な視点を加えます。
コリがある筋肉は、それ自体がすでに「刺激が入り続けている状態」と同じ。
ピンと張った弦を想像してください。
触れただけで大きく弾いてしまいます。
でも、ほぐれてやわらかくなれば、触れても「ボヨーン」と自然に戻る。
だから背中のコリを取ってあげることがまず必要、という考え方です。
受講生のMさんとYさんが体験談を話してくれました。
- 「背中が硬くて寝返り返りができなかったお子さんが、背中を緩め続けたら肘がつけるようになって、寝返り返りもできるようになった」
- 「肩に緊張が入っていたお子さんが、コツコツマッサージを続けたらうつぶせも好きになって、ずりばいがスルスルと始まった」
どのエピソードにも共通しているのは、
「緩める→感覚が入りやすくなる→動きが変わる」
という流れです。
BCPが大切にしていること——発達の体系化と「リラックス」
BCPでは、発達を見る時に独自の体系化シートを使います。
チェックする項目は、
「動き」
「感覚の入り方」
「追視」
「握力・手の動き」
「重心移動の経験値」
「日常生活・環境設定」
そしてどの段階においても、一番最初に確認するのは「リラックスして呼吸できているか」 です。
どの姿勢でも力みがある状態は、コリの原因になる。コリがあるからまた力む。
その悪循環を断ち切ることが、あらゆる発達サポートの出発点になります。
「どの姿勢もリラックスできていることが、動きを引き出す秘訣」
筋肉がアウターから張っている限り、インナーマッスルは使われません。
体幹トレーニングのように「使う」前に、まず「緩める」。この順番がBCPの根幹にあります。
BCPの視点③——「知識」と「体感」をつなぐ
体験会では受講生のYさんとMさんが、学ぶ前と今の変化を話してくれました。
Yさん(保育・医療系の専門職):
知識として重心移動という言葉は知っていても、体感するまでピンと来ていなかった。
自分で動いてみて、『あ、凝ってたらこの動きはできないよな』とわかった。
そこから言葉にしやすくなった。
Mさん:
力で動くずりばいと、重心移動で動くずりばいが全然違う。
部活のアップがきつかったのは、力で進んでいたからだったんだと今になってわかった。
BCPの講義では、受講生自身がずりばいやハイハイ、ピボットターンを実際に体験します。
お腹の力が入った状態と抜けた状態、背中に緊張がある状態とない状態——それぞれを自分の体で感じることで、赤ちゃんの動きの「なぜ」がリアルに理解できるようになります。
「自分が感動したから、ママにも伝えられる」
これがBCPの実践教育の核心です。
BCPの視点④——ママの心が変わると、赤ちゃんが変わる
発達サポートで見落とされがちなのが「ママの心の状態」です。
不安を抱えたまま「これをしてください、あれをしてください」と伝えても、ママはなかなか実践できません。
BCPでは「ママの心の段階」をメソッド化しており、そのほどき方にも体系があります。
Yさんがこんな経験を話してくれました。
「ずりばいをどうしても促したくて、促そう促そうとしていた時期がある。
そのままママに伝えても、赤ちゃんも抵抗するんですよ。ある時、1週間だけ促すのをやめて、ほぐすだけにしてみた。
そうしたらママの気持ちがほどけて、赤ちゃんの動きが変わった」
ママの不安の根っこにある「なぜそうなったのか」を一緒に整理すること。
過去の自分を責めていたら「あの時のベストだったよ」と伝えること。
その安心感があってはじめて、身体へのアプローチが入っていきます。
「ママが解決策を持っている」——これがBCPの大切な前提です。
ママが毎日続けられる仕組みづくり
BCPではカルテに「日常生活」の欄を設けています。
授乳中、抱っこ中、おむつ替えの時……
ママが「ここなら触れそう」という場面を一緒に見つけて、日常の中に組み込んでいきます。
教室でほぐれても、日常生活が変わらなければ戻ってしまう。
だからこそ、ママ自身が気づいて、触れて、続けられることがサポートの効果を大きく左右します。
オンラインでも効果が出ているのは、この「ママが日常の中でケアを続ける」仕組みが機能しているからです。
専門職のセカンドキャリアとして——地域で子育て支援を仕事にする
BCPには保育士、助産師、看護師、保健師、歯科衛生士など、さまざまな専門職が受講しています。
共通しているのは
「現場では一人ひとりに時間をかけられない」
「資格はあるのに活かせていない」
という思いです。
BCPで学ぶのは発達支援のスキルだけではありません。
- 骨格・筋肉・重力・脳の発達の理解
- ママの心のケアとコミュニケーションスキル
- 自分の価値観に合った教室・支援の形づくり
- 仕事として続けられるメンタルの土台
卒業生は個人教室の運営、発達相談室の開設、保育施設や専門機関からの依頼を受けての講師活動など、それぞれの形で地域の子育て支援を仕事にしています。
まとめ
「学んできたのに実践できない」——そのギャップは知識の量ではなく、体感・視点・環境の問題かもしれません。
BCPが大切にしているのは、
- 身体の緊張をほどくことから始める発達の見方
- ママの心の段階に寄り添うコミュニケーション
- 知識と体感をつなぐ実践型の学び
- 自分が続けられる仕事の形をつくる仕組み
「自分にもできるかもしれない」と感じたなら、まずは一歩踏み出してみてください。
次のステップ――まずは話してみませんか?
「自分の場合はどうだろう?」と気になった方は、まずはロードマップセッションでお話しください。
あなたの思いや現状をじっくりお聞きしながら、BCPがどう役立てるかを一緒に考えます。
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